運動がどれだけ脳に良いか
脳は生まれつきの素質では決まっていません。
後天的に変えていくことができます。
1.運動によって脳機能を向上させることができます。
2.運動によって慢性的なストレスを感じにくくなります。
3.運動は集中力や注意力を高めることができます。
4.運動は気分のムラやうつ状態を改善できます。
5.運動は創造性を高めることができます。
近年、脳科学の研究が急速に発展し、運動が集中力や記憶力を高めることがわかってきました。
運動が脳を活性化させるということが科学的に証明されるようになったのは近年になってで、たとえばハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士は著書『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』(NHK出版)の中で運動をすると脳から「BDNF(脳由来神経栄養因子)」という物質が分泌されるという研究結果が報告されました。
ウォルトは、運動療育に特化し、大分市で児童発達支援と放課後等デイサービスを行います。
ウォルトの「裸足(はだし)療育」
近年、生活習慣が原因で子どもたちの土踏まずの発達が遅れていると言われています。土踏まずをきっちりと形成することにより、最小限のエネルギーで行動できたり、体幹が鍛えられ、子どもたちの運動能力を大きく向上させることができます。ウォルトでは、裸足(はだし)療育で運動能力促進を行います。
足の裏は、「第二の心臓」と呼ばれます。足つぼマッサージなど、足の裏を刺激する健康法が代表例です。裸足(はだし)療育には、地面を素足で踏みしめることで、足の裏に刺激を与える効果もあります。足の裏など、体に刺激があったとき大脳が反応します。子どもたちの大脳を発達させるにはいろいろな刺激を与え続ける必要があります。
裸足(はだし)療育は、足裏の刺激にも効果的と言えるでしょう。さらに、足の裏からさまざまな刺激を受けることによって、子どもたちの足の裏がより繊細になります。足の裏の繊細な感覚、例えば地面の滑りやすさ、傾斜などを細かく感じ取れる足が育ち、あまり転ばないようになります。さらに、地面のすべすべ感、デコボコ感、冷たさ、温かさ。いろいろな感覚を足の裏で感じることによって、子どもたちの五感も養うことができるのも、裸足(はだし)療育の大きなメリットの一つと言えます。